院長の季節だより 1
2018年11月30日院長の季節だより3 からだの中から代謝UP
2018年12月7日本日(新暦)は、2018年12月4日 火曜日
旧暦の日付でいうと10月27日(赤口)で、二十四節気は、小雪(しょうせつ)です。
七十二候は、(12/2~12/6)六十候「橘初めて黄ばむ(たちばな はじめてきばむ)」 橘の実が黄色くなり始める頃です。
橘とは、日本に古くから野生していたカンキツ類で温州みかんのご先祖様です。
花も実も香気が高く、常緑樹で松などと同様に永遠の象徴とされ、家紋にも多く用いられています。
また、文化勲章のデザインに用いられたり、500円硬貨の500と書かれている左と右に描かれています。
私たちの寿命は永遠とはいきませんが、古より長寿や健康を象徴する橘に思いを込めたのでしょう。
明治以降近代医学の発展により人生50年から90年と寿命が急激に伸びています。その反面、若い方の突然死も多いのも現状です。
突然死の原因はいろいろありますが、この時期手足の冷え(抹消循環の悪さ)が要因となることも多く、当院では、手足のパーグー体操をお勧めします。
①手足の指を出来るだけ大きくひらいて1・2・3とかぞえます。②そして、グーをつくりしっかり握って1・2・3とかぞえます。③この繰り返しを3~5回繰り返しだけです。
※ポイントは、パーから始めることと しっかり開き、しっかり閉じることです。
手先足先がホカホカになりますので、試してみてください。