院長の季節だより29 「雷・かみなり・神鳴り!」
2019年4月1日院長の季節だより31 「雁…賢く・家族・仲間を大切にする四徳の鳥!!」
2019年4月11日2019年4月5日(金)から、二十四節気は清明(せいめい)にかわり、七十二候も十三候の「玄鳥(つばめ)至る」かわります。旧暦の日付でいうと3月1日(先負)です。
江戸時代に太玄斎(たいげんさい)が「暦便覧(こよみびんらん)」という暦の解説つくりました。二十四節気は、漢字二字の漢文体を日本人の言葉でわかりやすく解説しています。
「清明(せいめい)」とは、「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」の略と言われていて「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也」と解説されています。現代のことばで言うと「春の陽気が万物にゆきわたり、
大気は浄化され、太陽も明るく清々しくそそぎ、硬く閉ざしたすべての芽も柔らかくひらき、何の花草木かわかる時節となりました。」こんなかんじでしょうか。
七十二候も「玄鳥至る(ツバメいたる)」で、南方からツバメが渡って来て巣をつくる頃となりました。
玄鳥(つばめ)の候は、九月に四十五候の「玄鳥去 (ツバメさる)」と対になっています。
Photo 玄鳥至る PhotoACより