写真は、秋雨前線のため曇天と秋霧 です。
2019年8月28日(水)から、二十四節気は処暑(しょしょ)の次侯にかわり、七十二候は第四十一候「天地始粛 (てんちはじめて さむし)」です。※「粛」とは、静まり返っている様や謹み畏(かしこ)まる様のことです。
「天地の陽気」が弱まり「天地の陰気」がほんの少し顔を出す頃で、朝夕に冷たい空気を感じる時節となりました。
気象現象でいうと、北側に冷たい空気、そして南側に暖かく湿った空気が、日本上空でぶつかることで秋雨前線が現れ、北の寒気と雨によって日本列島は秋が深まって行きます。
今年は、肌を刺すような真夏の日が少なかったような気がします。それに8月後半は曇りや雨が多く、梅雨のような日が続いています。食中毒にはお気を付けください。