写真上は、背黒鶺鴒(セグロセキレイ)で日本固有種と言われ、目の下の頬の部分が黒いのが特徴です。

写真下は、白鶺鴒(ハクセキレイ)で、頬の部分が白色です。夏羽のときは白鶺鴒も背中の色が黒くなって区別がつきにくいので、頬の色で区別するのがよいようです。

2020年9月12日(土)から、二十四節気は白露(はくろ)の次侯にかわり、七十二候は第四十四候「鶺鴒鳴 (せきれ

いなく)」です。鶺鴒(セキレイ)が鳴きはじめる時節となりました。

朝夕と涼しさを感じるようになり、日没から暗くなるまでの時間も短くなってきました。そして夜になると涼風に誘われ、蟋蟀や鈴虫などの秋虫による大演奏会がはじまります。

Photo上　背黒鶺鴒(セグロセキレイ)　PhotoACより

Photo下　白鶺鴒(ハクセキレイ)　フォトライブラリーより