2020年10月28日(水)から、二十四節気は霜降(そうこう)の次侯にかわり、七十二候は第五十三候「霎時施 (こさめ ときどきふる)」で、霎(こさめ)が、ときどき降ってくる時節となりました。
「霎(こさめ)」とは、晩秋から初冬にかけて、秋晴れの中 突然に雨雲が現れパラパラと降ってくる通り雨のことで、単に「小雨」ではありません。
ことばの「音」は同じ「こさめ」でも、別の漢字をあてることで細やかに意味合いを変えることのできるのも「日本語」のおもしろいところですね。