2021年12月12日(日)から、二十四節気は大雪（たいせつ）の次侯にかわり、七十二候は第六十二候「熊蟄穴 (くま　あなにこもる)」です。熊が巣ごもりをする頃となりましたという意ですが、熊を現代の季節の指標に例えられても、実感がわきません。それだけ現代の生活が「熊」とかけ離れた別世界の生き物になっているからでしょう。

その反面、山と町の境である里山が全国的にどんどん姿を消して言ってる現在、生活圏内に鹿や猪や猿などのが姿を見せるようになり、先月佐世保でも猪による事故がありました。