2022年3月15日(火)から、二十四節気は啓蟄(けいちつ)の末侯にかわり、七十二候は第九候「 菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)」です。菜の花が咲き春も佳境入りで、さなぎ(蛹)が蝶々となる時節となります。
蝶の種類は日本では250種ほどですが、世界中では18,000種近くいるようです。
「蝶」は身近な存在でありながら、生体を幼虫・蛹・成虫と変化させることから「美・輪廻・転生・復活など」の象徴とされ、古代から世界中の神話や諺(ことわざ)などに登場します。